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日曜日, 2025-06-15
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2025年大阪・関西万博がやってくる!絶対に見逃せない8つの注目ポイント

2025年の世界博覧会(通称:大阪・関西万博、Expo 2025)は、2025年4月13日から10月13日まで開催されます!1970年以来、再び大阪が万博の舞台となり、150カ国以上、数千万人の来場者が見込まれています。

大阪万博の目的は「万博を通じて人材や資源を引き寄せ、大阪・関西・日本全体の持続的な成長を促す原動力となること」。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」で、「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」のコンセプトのもと、SDGsの達成や日本の国家戦略「Society 5.0」の実現に貢献することを目指しています。

万博の主題とビジョン

万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。これは、世界的な協力と共生社会の実現に焦点を当てたもので、「つながり」「多様性」「共生」をキーワードに、先進技術とイノベーションを活用して、持続可能な社会の在り方を模索します。スマートシティ、環境技術、AI、医療・ヘルスケアなど、さまざまな分野の最先端ソリューションが展示され、未来の暮らしのヒントが満載です。

公式マスコット「ミャクミャク(MYAKU-MYAKU)」

公式キャラクター「ミャクミャク」は、細胞と水でできた不思議な生命体。「脈々(みゃくみゃく)」という名前は、日本語で「代々続く」という意味があり、未来の知恵・技術・文化が脈々と受け継がれる願いが込められています。青と赤を基調にしたデザインは地球と命のエネルギーを象徴し、しなやかな形状は自然と未来のつながりを表現しています。

赤い部分は成長し続ける「細胞」、青い部分は「水の都・大阪」の象徴。変幻自在の能力を持ち、あらゆる生命と触れ合うことを好むキャラクターとして、「つながり」「多様性」「共生」の理念を体現しています。

大阪万博の見どころ8選

① 高さ17メートルのガンダム像

「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」では、関西初登場となる全高17メートルのガンダム像が展示されます。未来へ向けて腕を伸ばすポーズは、人類の宇宙への挑戦を象徴しています。さらにVR体験、光の演出や夜のショーなど、ガンダムファンにはたまらないコンテンツが満載!

② 世界最大の木造回廊「大屋根」

建築家・藤本壮介が手がけた直径615m、高さ12〜20m、総面積6万㎡の木造建築。日本の伝統構法「貫」を取り入れ、杉やヒノキを用いたこの大屋根は、清水寺に着想を得た設計。日差しを遮りつつ、風景を楽しむことができる通路です。

③ 未来社会の実験場「未来ラボ」

テーマ「未来社会の実験場」のもと、会場内ではグリーンエネルギー、デジタル技術、自動翻訳、5Gネットワークなどの先端技術を活用。ARやVRによる没入型体験が可能で、現地でもオンラインでも未来社会を体感できます。

④ 水上ステージ

約8,800㎡の巨大な水上ステージでは、ウォーターパフォーマンス、プロジェクションマッピング、音楽ショーが展開されます。EXPOホールの外壁でも光の演出が楽しめ、コンサート、伝統芸能、パレードなど、さまざまな催しが行われます。

⑤ EXPO国際交流館

古代からの国際交流をテーマにした建築で、風・光・水といった自然のエネルギーを感じられる空間。海と大地のつながりをデザインに取り入れ、関西の地形や風向とも調和した設計が特徴です。

⑥ EXPOショーホール

音楽、ダンス、演劇、マルチメディアが融合したパフォーマンスを楽しめる空間。金色の円形屋根と荒々しい外壁デザインは、1970年の太陽の塔を彷彿とさせます。「生命の輝きと未来」を祝う祭典のような雰囲気が魅力。

⑦ 関西館

滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島、福井、三重の9府県の歴史・文化・技術を紹介する「関西館」。白い膜の外観にプロジェクションマッピングや切り絵デザインを施し、各府県の特色を個別に展示。関西文化の深い魅力を体感できる場です。

⑧ 大阪健康未来館 Nest for Reborn

テーマは「再生」。未来の健康管理とライフスタイルを紹介する体験型展示が中心です。自分の未来の姿(バーチャル分身)との出会いや、健康データによる都市生活の変化を学べます。大阪の中小企業やスタートアップによる最先端技術・サービスも展示され、健康と未来に関心のある人にぴったりの場所です。

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