2024年8月27日、「2024熱帯沿岸都市交流イベント」の記者発表会がタイ・バンコクにて盛大に開催されました。本発表会は、アジア太平洋観光協会(PATA)と三亜市観光発展局の共催により実施され、タイ外国人記者クラブ(FCCT)から20社以上の主要メディア関係者が参加しました。

今回の発表会では、**2024年9月4日〜5日に中国・三亜で開催される「2024熱帯沿岸都市交流イベント」**の詳細が世界の観光業界に向けて発表されました。同時に、PATA加盟機関および世界中の熱帯沿岸都市に対し、正式な参加招待も行われました。PATAの広範な業界ネットワークとFCCTの国際的な情報発信力を活用し、三亜は国際的な沿岸観光地としての地位をさらに強化しています。
発表会では、三亜市観光発展局の葉家麟(よう・かりん)局長と、PATAのヌール・アハマド・ハミド(Noor Ahamd Hamid)最高経営責任者が、来場者の立ち会いのもと協力覚書に署名しました。これにより、2024年から2026年までの3年間にわたり、三亜で「熱帯沿岸都市交流イベント」を継続開催することに合意し、三亜の世界的な熱帯島観光市場における影響力の持続的な向上を目指します。
ヌール・アハマド・ハミド氏は次のように述べました。
「PATAは、三亜との長期的なパートナーシップを築けることを非常に光栄に思います。今回の協力を通じて、熱帯沿岸の観光地を世界クラスの高品質な観光地として発展させると同時に、自然資源や文化遺産の保護にも力を入れてまいります。」
また、葉家麟局長は、三亜が持つ熱帯沿岸観光都市としての優位性について詳しく紹介しました。三亜は、独特な地理的条件、豊かな自然景観、整備された観光インフラを背景に、国際観光ハブ都市への加速的な発展を遂げていることを強調しました。
今回の発表会を通じて、三亜市は世界の熱帯沿岸都市および観光機関との本格的な協力関係の構築に向けた明確なメッセージを発信しました。このイベントは単なる観光プロモーションにとどまらず、国際的な対話と業界トレンドを先導する新たな出発点でもあります。
PATAとの戦略的パートナーシップは、国際観光市場に新たな活力を吹き込み、三亜にとって「国際観光の新たな名刺」となることが期待されています。