冬の寒さが本格化する中、2025年12月14日、日本吉林総商会は東京都内で2025年忘年会を開催しました。中国駐日本大使館関係者をはじめ、日本の主要な華僑・華人団体の責任者らが出席しました。日本各地および各分野から集まった中国僑界の関係者が一堂に会し、交流と対話を通じてこの一年の歩みを振り返るとともに、新年度に向けた協力と発展について活発に意見を交わしました。



日本吉林総商会の許永洙(きょ・えいしゅ)会長
日本吉林総商会の許永洙(きょ・えいしゅ)会長は挨拶の中で、この一年、同商会が在日吉林籍僑団のハブとしての役割を果たし、経済・貿易分野での協力や民間交流の促進に積極的に取り組んできたと述べました。許会長は、2025年上半期に吉林総商会が中国国内から12の視察団を受け入れたことにも触れ、今後は各僑団および関係機関との連携を一層強化し、実務的かつ実利を伴う協力の推進に努めていきたいと強調しました。


中国駐日本大使館の陳巍(ちん・い)公使兼総領事、全日本華僑華人社団連合会(全華連)の張書明(ちょう・しょめい)会長らが出席し、それぞれ祝辞を述べました。登壇者は、吉林総商会が在日僑界の団結と交流促進において果たしてきた役割を高く評価しました。張書明会長は吉林総商会を「全華連を構成する重要な組織であり、その中核を担う存在」と位置付けました。

会は終始、和やかで温かな雰囲気の中で進行しました。日本吉林総商会の何徳倫(か・とくりん)理事長は、「20数年前の吉林同郷会から現在の吉林総商会に至るまで、創設者の一人として、商会が着実に成長していく姿を見届けてこられたことを大変誇りに思います」と、感慨深く語りました。宴席では、北海道や九州をはじめ、日本各地から集まった中国僑界の代表者同士による幅広い交流が行われました。



夜の部では、文芸パフォーマンスと交流イベントが交互に行われました。日本中国朝鮮族芸術協会による民族芸術の披露や、複数の歌手による歌唱パフォーマンスが会場を盛り上げ、在日僑界の多様性と包容力に富んだ文化的魅力を象徴するものとなりました。


また、会員同士の親睦を深めるための参加型企画や抽選会も実施され、商会内部の結束力はいっそう高まりました。日本吉林総商会の庄旭(しょう・きょく)名誉会長は締めくくりの挨拶で、今後もさまざまなリソースを結集し、新年度においても交流のプラットフォームを積極的に拡充しながら、在日僑界における実務的な協力と共同発展を力強く推進していく考えを示しました。





