（記者：万戈 東京 10月24日発）「2025長春国際医薬健康産業博覧会 日本投資誘致説明会」が本日午後、東京で開催されました。本イベントは長春市人民政府外事弁公室および長春市貿易促進会の主催により、長春市政府日本経済貿易代表処、日本吉林総商会、日本中華総商会、EPSグループ、長春晶遠国際会展グループの共催により実施されました。
説明会は日本吉林総商会の庄暁桐副会長が司会を務め、長春市外事弁公室の欧碩副主任が長春市の「三大基幹産業」と「七大戦略的新興産業」について紹介。特にバイオ医薬品産業が重点的に育成される分野の一つであることを強調しました。続いて、長春晶遠国際会展グループの于游氏が博覧会（健博会）の投資誘致政策とサービス体制について説明。出展企業に対し、ブース設営をはじめとする総合的なサポートを提供する方針を示しました。
長春市政府駐日経済貿易代表処の庄旭総代表、日本吉林総商会の許永洙会長、日本医工協会の今川結月副会長らが相次いで挨拶し、各団体に属する企業の積極的な出展を推進する意向を表明。専門家らからは吉林省の高麗人参産業への強い関心が示され、人参製品と日本の漢方薬業界との連携強化への期待が語られました。さらに、医薬品・医療機器に関する通関政策などについても活発な意見交換が行われ、会場は終始、熱気のある実り多い雰囲気に包まれました。
